あなたは妊娠、結婚したら妻に
「仕事を辞めて家庭に入ってほしい」
「いや、仕事を続けてほしい」
どちらの考えでしょうか。
現代では共働き家庭がどんどん増えてきている現状です。
男女共同参画局が分かりやすい統計を出しているので紹介します。
40年ほど前は、夫が外に出て働き、妻が専業主婦といった家庭が多かったです。
特徴としては
・1989年から10年間くらいは半々(50%)くらいの割合で推移
・2018年までに、じわじわ共働きが増え、共働き世帯は約7割に
時代の変化についていくためにも現状の分析が必要でしょう。
なんでこんなに共働き世帯が増えたの?
男女共同参画局:統計情報参考https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h30/gaiyou/html/honpen/b1_s03.html
グラフにすると、キレイに逆転していますよね。
この逆転現象の背景には下の2つが主な要因と言われています。
【保育園児】1980年:200万人くらい → 2015年:240万人くらい
保育園児が増えるということもありますが、幼稚園児がかなり減っている事がわかるかと思います。
パパのあり方も変わっている。甲斐性が・・・など気にしなくてOK。出来る事に全力で取り組もう。
共働き世帯が増えたことで保育園児も増え、パパの家庭での役割も重要度を増しています。昔の通りではなく、時代に沿った役割を再度考えていく必要があるでしょう。
気づかない内に時代の変化に戸惑っているパパも多く「妻には迷惑をかけてるなぁ」と感じているパパは結構多いです。
もちろん共働きのママは、とても素晴らしいのですが、頑張っている共働きパパの事も認めて上げてほしいのです。
いまや7割近くが共働き家庭となっているので、男性の家事育児の参加について前向きに議論しなければならない中・・・「甲斐性」という言葉は現代でも残り続けている気もします。
「給与相場をバブルの頃や年収ランキング上位の大手企業と比べる。」
「年収平均値と年収中央値の違いも知らない。」
についても調べてみてください。
すみません。ついママに向けた内容となってしまいました・・・笑
それでも先進国の中では 全然少ないパパの家事育児時間!
下のグラフが【日本のパパママ】と【アメリカのパパママ】との
「1日あたりの家事時間の比較」です。
男女共同参画局:統計情報参考https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h30/gaiyou/html/honpen/b1_s03.html
約2時間違いますよね。それでもママの時間の方が長いですがアメリカの方が2時間ほどママのフリータイムがあると考えると、まだまだ日本のパパは積極的に家事育児に取り組んでも良さそうです。(それでもママの負担は相当多いすね。グラフを見る限り。)
ただ、この背景には
「日本では2週間など長期休暇が取れないこと」
「男性に対して慢性的に残業が多い傾向」
も影響しているようです。なぜか女性だと「子供が熱が出たり」「病院に連れて行かなければ」という時に認められて、男性の場合は「周りの誰も子供のことで早退なんてしてないよ・・・気まずい。」ということはないでしょうか。
世の中の女性の権利には、日本の企業も敏感になっているのですが「女性が社会進出したことによる、男性の家庭での役割への手助け」については「子供の病院?そんなの母親が行くもんだ。」
という先入観が企業側も残り続けているのではないでしょうか。
しかし、今後はそういう企業はどんどん衰退していくでしょう。
だって・・・約7割が共働きなのですから。
パパはこれだけ意識しておけばOK!最善を尽くそう!
・パパでも家事育児で気づいたことは、めんどくさがらずに基本的に全部やる。
・頼まれた家事育児は快く引き受ける。
家事育児の種が自分の目に入っていながら「まぁいっか」と見逃してしまったものは後々、結局ママがする事になります。
見えない家事まで含めて考えると、やはり「あれ?俺家事やり過ぎ?」くらいが結局ちょうどいいのです。
あなたは1日何時間、家事育児に費やしていますか?
これを機に見直し、家族会議などしていただければ幸いです。
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