やるだけ損 な サラリーマン に 朗報 努力は報われる

労働ビジネス
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サラリーマン なあなたは仕事の力を抜いていますか?それとも頑張っていますか?

今回は、最初にネガティブな話しをした後に
それをポジティブに捉えると良い事あるかもよ?という話しをしようと思います。


サラリーマン って損する事多いですよね。やってもやっても仕事は終わらないし、早く片付けようものなら更に追加で仕事を渡されて。
だからと言って人より仕事しても給料がその分上がる訳じゃないし、仕事を振られ過ぎた結果残業になったとして、更にサビ残になる可能性まであるかもしれません。


その上、多く仕事をするとそれだけ【ミスをする確率が増える】ワケで、ミスが発生すれば上司に怒られる可能性も増えます。


このような悩みを抱えている社会人の方は多いのではないでしょうか。
私が古い体質の企業で10年くらい働いて来て出会ったタイプでは3種類の人間がいました。考えてみると面白いので紹介しますね。

1:忙しいフリを一生懸命する人

結構多いです。自分から「手が空いたので何か手伝いましょうか。」とは絶対に言いません。
勿論彼らにあまり良い評価は付きませんが、そもそも管理職などという責任の重い職務につくのがコスパが悪いと思っている彼らにとってはそんなの関係ありません。
全力で遅く仕事をします。だって遅く仕事しないと


【早く終わると次の仕事を依頼される。】

【どんどん次の仕事が来るとミスの数が増えます。】

【怒られるくらいなら、ゆっくり仕事をした方が良い】


実際にこういう人が多いので周りのテンションが下がったり
「やるだけムダなら俺も手を抜こう」という人も結構多いです。
まさに負の連鎖ですよね。

まぁ仕事が少ない彼らですが根っからのサボり癖がある人なのかというとそうではなく
【自分の能力に自信がない人】
に多い傾向だと思います。根っからのサボリストもいると思いますが、やはり
【自己肯定感の低い人】が多いという印象があります。

「何かあって会社に迷惑かけたら・・・」とか言いますが本当に大事な事に気付いてないのです。

「そういう仕事の仕方をしている時点で会社に迷惑がかかっている」という事に。

2:真面目に全部こなして苦しくなって潰れそうになる人

1番とは対照的なタイプですね。彼らは真面目です。実は経営者はこのタイプが一番好きだし食い物にしています。
まぁ2番が苦しくなりすぎて、時と共に1番に成り下がる人も多いですが・・・。
2番の彼らはホントにとことん抱え込んで悩んでしまいます。


上司から頼まれると二つ返事で了承し、断ったり考えたりするという事をしません。
彼らは「自分の意見を持っていない傾向」があります。
だから上司からの指令は絶対と思っています。更に大変なのが後輩にも中々仕事を頼めないタイプが多い事ですね。

そんな彼らは下のような傾向があります。

【優しい人】
【優柔不断な人】
【自分の意見を持っておらず、指示待ち型の人】

などに多い傾向だと思います。
だから「〇〇くん、この件についての君の見解は?」みたいな質問がとても苦手です。
普段から「自分で物事一つ一つに是非をつけ考えて仕事をしてないから」ですね。

これらの人は逆に「手の抜き方」を覚えた方が良いくらいですね^^

3:やる事をさっさと正確に終わらせて、適度に力を抜ける人

この3番タイプの人が一番得していると個人的には思います。

・数字を達成したらサボるけど、バレないor許されるキャラ
・空いた時間でネットサーフィンしてるけど、自分の仕事に活かせる調べものをして日々能力を研鑚している人。
・一番仕事量が多いかもしれないが、やる事はやっているので誰からも文句を言われず信頼されています。

このタイプは何と言っても
【自分に自信があるタイプ】としか言いようがないでしょう。

1番や2番の人は自分に対してネガティブな考えを持ちながら仕事をしています。
【自分の能力が低いから役に立てない・・・。】
【自分が上手く断れないから上手く回らないし下も育たない・・・。】
など。つまりこれらは【自己肯定感の低さ】にも繋がりこの状態がずっと続く事で更に自己肯定感が低下していきます。


3番のタイプの人は自分の考えをしっかり持っており、きちんと抜きどころを抑えているので比較的に心も安定している人が多いです。

その代わり【仕事が出来る事】が大前提ですが。
普通の人が根回しや社内調整が苦手で何日も仕事が進まない中、彼らは一瞬でキーマンなどを見つけて近寄り
最短ルートで話をすすめ仕事をまとめ、関係各所への報告も怠りません。


普段からキッチリ仕事をするので社内外からの信頼も厚く、褒められる事も多い
そのため必然的ですが【自己肯定感】が高まります。

自己肯定感が高まった結果、さらなる難しい問題に挑戦し、成功させる。
そして自己肯定感をまた高めるというプラスのループが回ります。

自己肯定感を高めるために仕事を頑張ろう。

人間は承認欲求の元に行動しています。承認欲求に支配されています。
成功体験を積み続けると健康でいられます。


逆に仕事から逃げ、問題と向き合わず、その場しのぎで毎日を過ごしていると
毎日、明日の事を考えると不安になったりして、どんどんマイナスの方向に進んでしまいます。


そして【その場しのぎの知ったかぶりおじさん】になっちゃいます。
いませんか社内に。仕事からのらりくらりと逃げてきたおかげで年相応の知識も業務スキルも自信もなく
なんとなく存在しているだけのおじさん。
1番のような仕事の仕方をしていたら、あなたもそうなる事確実です。気をつけましょう。


若者は【やるだけムダ。コスパ悪い】と言いますが


【社内での立ち位置】
【キャラクターの確立】
【承認欲求の充実】
【業務知識、スキルの確立】



など考えたら、逆に積極的に仕事しない方が損だという事が分かります。

【平生往生】という言葉をしっているでしょうか。
問題が起きた時、普段の仕事の貢献やイメージなどで評価が変わってしまう事を言います。


例えばミスが起きた時など


1番は小さい事でも解雇の理由にされるかもしれませんね。(辞めさせたいから)


2番は全部抱え込むので私が悪いです。と自分から言うかもしれませんよね


3番は「ドンマイ。そういう時もあるさ。次から気を付けろよ。」と言われるだけで済むかもしれませんよね。(辞められると困るから)

それらを比較した上でもアナタはまだ、手を抜いて
【その場しのぎの知ったかぶりおじさん】になる道を選びたいと思いますか?

※もちろん。ブラック企業に勤務している場合は、常識が通じないし時間がもったいないのですぐに辞めましょう。

おわり

この記事を書いた人
Tattuu

2児の共働き父、兼業Webライター
30代半ば、妻、子二人。
財務、税務が専門ですが、Web周りからパワポ資料作成まで
何でもしてます。(経営 × 税 × Web x 文章)

1:ブラック企業に新卒入社(半年で退職)
2:未経験でホワイト企業の経理財務(10年勤務)
3:大企業へ転職(財務税務、経営企画、上場関連)
4:上場子会社へ転職(マネジメント、経理全般)←イマココ
就職や転職系も得意です。ご依頼などお気軽にどうぞ^^

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