私は共働き家庭です。事前に思うのと実際体験してみるのは違いますね。
私は現在30代の男ですが、共働きをしています。
奥さんには感謝していますし、出来るだけ家事の協力をしようと思っていますが足りない部分も多くまだまだ精進しないと思っています。
が、意識では出来るだけ協力しようと考えています^^
以前、ワンオペについて記事を書きました↓

今回は、実際の具体的な手伝っている家事の内容と
私の考える効率と合理化について書いてみようと思います。
まずは男女の役割についての固定観念(ジェンダーバイアス)をは取っ払う
ジェンダーバイアスという言葉はご存知でしょうか。
直訳すると「社会的・文化的性差別あるいは性的偏見」という訳語になります。
「男は働いて、女は家事をして家庭を守るのがスタンダードで当たり前だ!」とか
「子育ては女性がメインでしょ!」とか
「離婚?何か旦那さんが悪いことをしたのかな?」
などです。
こんな認識、世の中に広まっていますよね。
これらが悪いとは言いません。この価値観で生活して上手く回ってる家庭もあるかもしれません。
ただ考え方に幅を持たせると楽になるんじゃないかなと思うのです。
女性も働けばいいし
子育ては全然男性がしてもいいし
女性が原因で離婚する家庭も勿論存在するし
男性が料理してもいいし、洗濯してもいいし、女性が働いてもいいし
柔軟に考えると円滑に進むかもしれません。
男性は授乳する事ができない。
私は時々、掃除や洗濯物など手伝ったりしていましたが、ご飯とかは奥さんがしていました。
料理を作っている間、私は何をしているかというと世間一般的な表現をすると
「子供の相手をしている」
のですが一歩引いて考えると
「オッパイが欲しくて泣いている子供を抱っこしたりビデオを見せたりして必死になだめようとしています。しかし全く泣き止まない」
という状態なんです。コレかなり効率悪いです。
私は子供向けビデオなどを見せてなだめる位しか為す術がなく1歳くらいの時なんて特に子供はひたすら泣き喚いてました。
そう。だって子供はオッパイが欲しくて泣いているんですもん。
役割をある日逆転してみた。
私の中にもジェンダーバイアスが当然存在しており
「お母さんがご飯を作っている時はまぁ父親として子供の面倒を見よう」
と思ってましたが、大変でした。粉ミルクは使ってなかったのでひたすら抱っこ。
そこである日「あ、僕がご飯作ります。」と役割を交代しました。
私は料理屋さんに勤めていた事もあり、料理が好きでした。
そうすると・・・なんという事でしょう・・・。
めちゃくちゃ楽ではありませんか!!!
まぁさすがに料理のクオリティは下がりますが、まぁまぁだと思うので良しとしてください^^;
自分でご飯を作り、皿洗いもし、翌日のお弁当をそのまま作って冷蔵庫に入れるところまでやる
するとその間に奥さんは授乳、洗濯機回して、洗濯物を干すとこまで終わってたりします。
出来るだけ家族皆で効率化を図って協力し合えれば家族生活も少しは上手く行くかなと。
人それぞれ、得意な事や、苦じゃない事が違うと思います。
全部するのは勿論しんどいけど、出来るだけ協力し合える関係を普段から構築しておけば感謝などお互いが持って家族生活を送って行けるのではないかなと感じています。
「やってくれたらやる」などではなく自分から積極的に歩み寄る事が家族生活では大事かなと感じます。
見返りを求めず、協力する事が大事だと思います。綺麗ごとではなく、見返りは
「妻が楽できるようになる」妻が楽できるようになると
「妻の心に余裕ができる」妻の心に余裕ができるようになると
「家族生活が円満に進むようになる。」
これって、この時点でかなり見返りあると思うのは私だけでしょうか^^;笑)
他からの同調圧力に注意。
先輩や年配の方などと家族の話しになった時たまに
「僕が料理作る事もありますね~」
などというと
「そんな事を一回でもしてしまえば、嫁が甘えて家事をしなくなるぞ!」
と同調圧力をかけてくる人もいます。
絶対周りに数人はいます(笑) 私も何人にも言われました。
何か変ですよね。それこそジェンダーバイアス。
嫁とはなんでしょうか。奴隷ではないのですから家事をする事前提なその考えが危ない気がします。
いかに家事をさせるかではなく「いかに家族が円満でいられるか」を考えると夫婦お互いの考えも共有し合って
意見も出し合って家族円満に過ごせるのではないかと思います。
また私も頑張りたいと思います。
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